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北海道都市問題会議

 北海道都市地域学会は毎年、北海道市長会、開催市との共催で、北海道内各市における共通の課題について議論する場として「北海道都市問題会議」を開催しています。

 2023年度は、釧路市において「災害に強く環境と調和したインフラの充実〜生命を守るしなやかなまちづくり〜」をテーマとして、令和5年10月25日・26日の2日間で釧路市観光国際交流センターで開催されます。

 釧路市は、ひがし北海道の拠点都市として、高速道路、鉄道、港湾及び空港などの交通ネットワークや、行政、商業・金融、医療・福祉、教育・文化など様々な都市機能が集積しており、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震などの大規模自然災害が発生しても、致命的な被害を負わない強さと、速やかに回復するしなやかさを持った地域社会を築いていくことが必要です。

 一方、阿寒湖や釧路湿原をはじめとする豊かな自然を有しており、様々な災害対策などに向けたインフラ整備を進める上で、環境との調和を図ることも必要であり、本会議では、当地域の特性に即した取組みのあり方などについて考えていきます。

 25日は基調講演、パネルディスカッション、26日は「ハードとソフトを組み合わせたしなやかなインフラ整備を考える」をテーマとしたワークショップを予定しています。

 2024年度は北広島市での開催を予定しています。

​2023年度第47回北海道都市問題会議のリーフレットはこちら(第47回北海道都市問題会議リーフレット.pdf)

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