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第1回研究会(開催終了しました)

​第1回研究会のリーフレットはこちら

第1回研究会開催報告

北海道大学 岸 邦宏

 都市・地域に関わる産官学から、様々な分野のメンバーが集まっている北海道都市地域学会の活動の活性化のために、平澤会長の発案で研究会を開催することとなりました。あるテーマについて様々な角度からの議論をすることにより、会員各自の今後の活動の方向性や、新たな学会のプロジェクトが起ち上がるきっかけとなることを目指しています。

 第1回のテーマは、札幌市の現状について情報を共有し、札幌市の未来の方向性、札幌市が果たすべき役割などについて、話題提供者のお話やフリーディスカッションから、参加者のみなさんの今後の研究や活動のヒント、きっかけになればと考えて、「札幌市の現在と未来」としました。

 冒頭に平澤会長の主旨説明のあと、話題提供として北海道大学・森先生から「札幌市の都市計画」、岸から「札幌市の交通」、平澤会長から「札幌市の経済」、札幌市・酒井さんから「札幌市の地域健康づくり」という切り口で話題提供をいただいたあと、参加者も交えて幅広く意見交換をして、最後に札幌市・浅村さんの総括により終了しました。

 学際的な学会であることを生かして、幅広い視点の話題提供から、参加者の皆さんにとって普段直接関係のない分野の話から、何らかのヒントが得られたのではないかと思います。

 学術的な研究の議論は研究発表会という場がありますが、学会会員のネットワークづくり、情報共有の場として研究会の意義があると考えております。

 私自身もとても楽しく参加することができました。

 2回目、3回目と会員の皆さんが議論する場が盛り上がっていくことを願っております。

​(2021年4月)

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